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たいとうヘルスケアニュース令和6年10月10日号

みなさん、こんにちは。
突然ですが、あなたの視力はどれくらいですか?10月10日は目の愛護デーです。10と10を90度横にすると、人間の目と眉に見えることがこの日の由来だそうです。今回は、日本での中途失明原因第1位の病気である緑内障についてのお話です。これを機に、目の健康について考えてみましょう。

===目次=========
1. 緑内障ってどんな病気?
2. 目を大切に
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1.緑内障ってどんな病気?
緑内障とは、眼圧が高くなることで、視神経が圧迫され障害を起こす病気で、視野が狭くなったり、部分的に見えなくなったりする病気です。重症化すると失明することもあります。
40歳以上の人の20人に1人の割合で発症しており、現在の日本の中途失明原因1位がこの緑内障によるものとなっています。ほとんどの緑内障は、非常にゆっくりじわじわと進行していくもので自覚症状があまりないといわれています。私たちの目は、左右どちらかに異常があっても互いに補完しあうため、異常に気づきにくいのです。末期になるまでは、急に見えなくなることも、目がはれたり、痛くなったりすることもないため症状に気づかず治療を受けない人も多くいます。
一度傷のついた視神経は元に戻すことが困難です。早期発見・早期治療のためにも初期症状を見逃さないことが大切です。

緑内障は、視神経が障害されることで発症するため、その原因が不明確であり有効的だといえる予防法がありません。そのため、定期的に眼科検診を受けることが一番の予防となります。例えば、眼底検査を含んだ各種健診を受けてみたり、何らかの症状で眼科を受診した際に緑内障は大丈夫か医師に聞いてみたりするなど定期的にチェックしましょう。

台東区では、60歳になる方を対象に「緑内障検診」を実施しています。今年度は、昭和39年4月1日から昭和40年3月31日生まれの方が対象となっています。受診期間は、令和7年3月31日までとなっており費用は無料です。忘れずに受診しましょう。

2.目を大切に
現在、多くの人が使用するようになったスマートフォン、PC、タブレット等ですが、長時間使い続けていると視力の低下につながります。視力の低下、目の病気の予防のためにも目を大切にする習慣をつけましょう。例えば、スマホを使用する際には意識的に瞬きをすることや、定期的に休憩を挟むことで目を休ませながら使用することをお勧めします。これらは普段の生活から意識すればできることです。また、睡眠を十分にとって目の機能を回復させることも大切です。目がしょぼしょぼする、物がかすんで見えるといった症状が現れたら
目が疲れているサインです。そんな時は目を休ませてあげましょう。

健康な目を保つためにも、目を休ませてあげる時間を増やすことが大切です。
生活の中で目に負担をかけている行動を振り返り、目にいい習慣を身につけるよう心がけましょう。


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  • 登録日 : 2024/10/10
  • 掲載日 : 2024/10/10
  • 変更日 : 2024/10/10
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